起動と初期設定・・・使い勝手をよくする
■ パソコンの設定
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Web ページを作成する際には、ファイルを拡張子で識別する必要があります。拡張子が表示される設定にしておきましょう。
また、Web ページの見え方は、表示するディスプレイの解像度によって異なります。確認のため、画面の表示サイズを一般的な解像度にしておきましょう。ここでは1024×768
ピクセルにしています。 |
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マイコンピューターなどのウィンドウのメニューバーから |
[ツール]をクリック。
[フォルダオプション]をクリック。
フォルダオプションダイアログの[表示]タグで設定。
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。
* ここでは「すべてのファイルとフォルダを表示する」をONにしています。 |
拡張子を表示するように設定すると、ファイルの名前を変更しようとするときに、拡張子を消してしまう可能性が出てきます。図のようなダイアログが表示されたら、[いいえ]をクリックして一旦キャンセルし、「.」(ピリオド)以降の英数字をそのまま残すようにしましょう。 |
* 拡張子が消え、アプリケーションとの関連性がなくなったファイル
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ディスクトップ画面の何もないところで右クリック。
表示されたダイアログの[プロパティ]をクリック。「画面のプロパティ」の[設定]タグで設定。
* 「画面の解像度」のスライダを動かして選択する。
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戻る↑ |
■ 起動時の設定
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ホームページ・ビルダーには、三つの編集スタイルが用意されています。ここでは「スタンダード」を選び、「ページ編集領域」を広げて使います。編集スタイルの「エディターズ」と同様の画面になりますが、ファイルを開いたときに「ページ編集」タグが最初に開き便利です。 |
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- 編集スタイルの選択
ホームページ・ビルダーを起動すると「ホームページ・ビルダーへようこそ」ダイアログが表示されます。
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[OK]をクリック。
「編集スタイル:スタンダード」で「メイン画面」が開きます。
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* 画面の右下に「編集スタイル」が表示されます。
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- 「ページ編集領域」を広げる
「かんたんナビバー」と「かんたんナビメニュー」を非表示にしましょう。
メニューバーの「表示」から「かんたんナビ」のチェックをはずす。
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右に開いている「ビュー一覧」は、必要なとき意外は閉じておきます。
マウスポインタが黒矢印になるところでクリック。 |
「ページ編集領域」が広がります。
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* 次の起動から、この画面で開きます。
* この「メイン画面」をさらにカスタマイズすることもできます。
* すべてを初期状態に戻すには
メニューの[表示]から[ツールバー]→[初期値に戻す] |
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- 修正プログラムの適用
ホームページ・ビルダーは、修正プログラム情報を設定された間隔で自動的にチェックし通知します。
更新があれば起動時に次のダイアログが表示されます。適宜、適用しておきましょう。
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* [はい]をクリックするとブラウザが起動してホームページ・ビルダーの「最新修正プログラム情報」のページが開きます。
* このダイアログを手動で表示するには
メニューの[ヘルプ]から[修正プログラムの確認] |
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戻る↑ |
■ 環境設定(オプション)
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ホームページ・ビルダーの使い勝手をよくするために、環境(プログラムの動作の)設定を変更します。ここでは「オプション」ダイアログから各タグを開いて、入門者のための設定にしています。また、リセットの方法も合わせて解説します。 |
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メニューバーの[ツール]から[オプション]をクリック。
「オプション」ダイアログが表示される。
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1_ 及び 2_ はHTMLソースを直接編集する場合を考慮した設定です。ホームページ・ビルダーではHTMLを意識せずにWebページを作ることができますが、ある程度のソース編集を行ったほうが便利です。
1_ [HTMLソースを自動整形する]にチェックを入れる。
ホームページ・ビルダーで、ブラウザでの表示をイメージしながらWebページを作成すると、後述する[ソース編集] タブで設定された書式でHTMLファイルとして記述されます。チェックを入れると直接ソース編集した記述にも、この書式が反映されるようになります。
*他のアプリケーションで作成されたHTMLファイルをホームページ・ビルダーで編集する際などに、もとの書式を残したい場合はチェックをはずす。
2_ [HTML構文エラーを自動修正する]のチェックをはずす。
チェックが入っていると、ページを開いたときに構文エラーを検出して自動的に修正します。自動修正が行われると、修正箇所の確認はできません。
チェックをはずすと、「HTML構文エラー時の動作」リストボックスのオプションから修正の方法を選択できます。
ここでは「すべてのエラーで、修正ダイアログを開く」を選んでいます。
エラーが見つかると下に示すような、「構文エラー」ダイアログが表示されます。[エラーを全て修正]で自動修正が行われます。[エラー行を表示]で確認と修正が行えます(修正にはHTMLの知識が必要です)。[閉じる]で「すべてのエラーを無視」と同じ結果になります。
図は、YAHOO!JAPAN のトップページをURLから読み込んだときのものです。このようにブラウザで問題なく表示されても、ホームページ・ビルダーで解釈できない場合はエラーと判定されます。
3_ 「ページ作成モードの選択」 グループの「標準モード」をONにする。デフォルトは[作成時に選択する]。
ツールバーの ボタンから、ページを新規作成するとき、「標準モード」で開くようになります。
ページが開くとタイトルバーに「ページ作成モード」が表示されます。
ホームページ・ビルダーには、「どこでも配置モード」と「標準モード」の二つのページ作成モードが用意されています。
「どこでも配置モード」はCSS(スタイルシート)の技術を用いて、文字や画像などの要素を「レイアウト枠」と呼ばれる領域に囲って配置します。「レイアウト枠」はマウスのドラッグで配置やサイズを自由に変更でき、重ね合わせることもできます。便利ではありますが、あまりにも自由度が高いゆえに使いこなすにはある程度の熟練を要します。
「標準モード」は、従来のHTML構文で記述し「表」で配置するスタイルで、これにCSSを加えてレイアウトを整えるのが一般的な方法です。ここでは、これからWebページ作りを学ぼうとする入門者のために[標準モード]を選んでいます。
* 「どこでも配置モード」で開くには、メニューの[ファイル]から[どこでも配置モードで新規作成]などの方法があります。
4_ [起動時に前回使用したサイトを開く]にチェックを入れる。
起動時に「ビジュアルサイトビュー」が開きます。
次章「サイトとフォルダの作成」でホームページ・ビルダーのサイト管理機能を解説します。
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- [表示]タブ ・・・ 「ページ編集」画面(上図参照)の表示に関する設定を行います。
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5_ 「フォント」グループの「フォントサイズ」を12にする。デフォルトでは、11。
編集中の画面の表示と、ブラウザの一般的な表示(文字のサイズ:中)の見え方の食い違いを少なくするためです。
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6_ 「バックアップファイルを作成する」のチェックをはずす。
ここで作成されるバックアップファイル(拡張子「.bak」)は、ページを上書き保存するごとに更新されます。必要なバックアップは手動でとるようにしましょう。
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- [ソース編集]タブ・・・HTMLファイルの記述に関する設定を行います。
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7_ 「出力文字」グループの「タグ」を小文字にする。
HTMLと同じく、Web技術の標準化を進めているW3C(World Wide Web Consortium)が勧告するXHTMLは、小文字で記述します。HTMLでは大文字・小文字を区別しませんが、ここでは小文字に統一しています。
8_ 「文字下げ」グループの「インデント」を 0 にする。デフォルトでは、2 (多少ファイル容量が小さくなる)。
9_ 「表示設定」グループの「ソースの自動改行(編集画面表示時のみ実行)」にチェックを入れる。
「 HTML ソース」編集画面の見やすさを決めています。
* 保存済みのHTMLファイルも、いちど開いて上書き保存すれば変更後の設定が反映されます。
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- アプリケーション設定のリセット
ホームページ・ビルダーでは、登録済みのサイト管理データやアプリケーション設定などをリセットして、初期値(出荷時の状態)に戻すプログラム(※C:\Program Files\IBM Homepage Builder V12\bin\hpbclean.exe)が用意されています。* 実行は、ホームページ・ビルダーを終了して行うこと。
※(ホームページ・ビルダーのセットアップ時にインストール先を変更していない場合のパス)
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図は「エクスプローラー」からの操作手順を示しています。
[スタート]ボタンを右クリック → 「エクスプローラー」
Program Files → Homepage Builder V12 → bin
「bin」フォルダ内の消しゴムのアイコン「hpbclean.exe」をダブルクリック。
*ここでは「アプリケーション設定(レジストリ情報)のリセット」を実行しています。
この章の「起動時の設定」と「環境設定(オプション)」の項で設定した内容がリセットされます。作成済みのWebページや「画像の再編集用フォルダ」に影響はありません。
非表示にした「かんたんナビ」の「かんたんナビバー」にある ボタンからも「環境設定」が行えます。
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戻る↑
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